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クリムト展を観る

執筆者の写真: 魯迅 荘魯迅 荘

更新日:2021年11月28日


連休の最終日に田威先生の誘いを受け、東京都美術館へクリムト展を観に行った。

わたくしが絵を描いていた時代には、頽廃やら耽美やらのレッテルを貼られたクリムトは中国では紹介されるどころか、むしろ徹底的に排除されていた。

そんな環境下に育ったわたくしであるが、幼少期に養成された悪い性---読めと命じられるものは読まず(あるいはせいぜい読むふりをする)、読むなと言われれば必ず読む---というのをいまだに引きずっているらしく、クリムトの「ユディトI」「ヌーダ・ヴェリタス(裸の真実)」「女ともだちI」といった名作の前に釘付けになり、目も心も完璧に奪われてしまった! 友よ、お時間を作って必ず観に行ってください。

まったく関係のないことだが、今日は連休明けの初仕事の道中、やはり思うところあって変格の楽府「子規吟」を作った。帰宅して夕餉の前にそれを書す。一緒に掲載し、お読みいただけば幸甚なり。

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