「方倉病院」の劣悪たる環境について、4月10日のBlogですでに触れました。
雨が降ると、隔離室の中は「飛流直下」の勢いだ。
エスカレートする暴力ーー
日本のメディアも報道しています。
「ロックダウン中の上海で集合住宅を(新型コロナ陽性者)隔離施設にするため、元の住民らを強制的に退去させる様子を捉えた動画が拡散し、波紋を広げています」と。
日本媒體報道:
「在封城的上海,為了將大型公寓改製成(新冠陽性者)隔離設施而迫使原居民離開的一段視頻引起了轟動。」
あまりにも理不尽な施策に、住民たちは激しく抵抗した。
4月14日、警察部隊は現場へ出動。
ハンドスピーカーを通して吐き出された警察の言葉ーー「違反」、「社会秩序撹乱」、「清場(排除)」、「依法処理(法に則って処罰)」、「即刻退去」などは自らの権利を守ろうとする住民らの胸に刺さった。
反発した住民に対して、警察はいよいよ声を荒らげ、強硬排除に出る↓
(關於視頻的描述大多出於畫面中的對話,恕不一一翻譯)
連行された男性住民↓
違う角度から↓
撮影した女性は警察に向かって「彼の家には孕った妻がいるよ」と叫んでいるが、その声が届かなかったようだ。
住民の絶叫:「これでも中国の(人民)警察なのか⁈」↓
胸を痛めずにはいられない。
老人も暴力の対象になったようだ↓
女性も逃さない。憤慨して前に出ようとする若者、その先が心配だ↓
比較的に一部始終を捉えた映像↓
家に孕った妻がいるという男性も映っていた。
何よりも痛ましいのは、跪いて権利を主張する男女の姿だ。
建国した1949年、高々と「中国人民が立ち上がった!」と宣言されたはずなのに…
下面是一段比較長的視頻。
可以看到那位「家中有孕婦」的男性被拉走的場面。
然而更令人痛心的是,21世紀他們竟只能跪著伸張自己的權利。
建國當初,不是已經向全世界宣布了「中國人民站起來了」嗎?!
昔日のホンコン、今日の上海、明日はどこになるのだろうか?
昔日之港,今天之海,明朝會是哪兒呢?
警察口中爆出的話令人震驚!
これらの映像を整理するために、
心を痛めずにはいられない、
涙を流さずにはいられなかった。
それでも記録する必要があると、わたくしは思っております。
星期天,為了整理這些視頻
我不禁又心如刀絞老淚縱橫。
但我覺得還是有必要記錄下這一切。
因為
這是我魂牽夢縈的故鄉,
這是我日夜思念的人們!
我不能對你們喊「加油」,
只能
從心底
為你們
也為我自己
祈禱!
公正
平安
自由
尊嚴
與我們同在!
上海近郊の工場が閉鎖される中、ある印刷工場が生産再開したそうです。
書籍は『習近平在上海』。4月25日、15万冊発売。
工場労働者には、もちろん食事が供給されるでしょう。
中国では真実を記録するのでさえ、勇気が必要ですね。
オーウェルのニュー・スピークを思い出します。
2+2が4であると言える自由。ことばを少なくされる世界にNO。