昨日、二月八日に、第二回講義が行われました。
取り上げたのは、メインの楽府「傷歌行」に加え、南朝・陸凱の「范曄に贈る」でした。
ここにプリントを掲載し、みんなで朗読した「范曄に贈る」の録音を貼り付けておきます。よかったらご覧ください。
わたくしの漢詩講義はご存知の方も多いと思いますが、全二時間をいくつかの内容に分けて行なってきました。
大抵、作者の生い立ちと作品の創作背景、作品そのものの解説、詩のスタイルや音韻規律、そして実際に声を出して詠む練習、という順番で実行しております。内容によってはどれかに、より重きを置いたりすることも多々ありますが、殊に第一部分とかについては。
それは、歴史を通して文学を知り、文学を通して歴史の真実に迫る、というわたくしのささやかなこだわりから生まれた形です。
もちろん、質疑応答と休憩の時間も充分(?)に設けております。
昨日の講義も楽しかったです。
最後は誰かさんが用意してくれた江南地方の小饂飩で賑わいました。また言わせていただきましょう。
これはまさしく
花よりワンタン
ノタトヘモアルゾ!
講義中
皆さんが持ってきてくださった花々 聽講者們帶來的小花花😊
休憩時間😀 稍事休息
ありがとうございました!
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