11月9日、リチャードさん、美美さん、呉鷗さんからのお誘いを受け、帝国ホテルで行われた「力道山生誕百年記念大会」に参加しました。
日本の方はもちろん、日本に長く住んでいる人なら「力道山」という名前をご存じでしょう。彼は日本プロレスの創始者であり、戦後日本の復興を象徴する「ヒーロー」と広く認識されています。
当日、力道山夫人である敬子様のご注目のもと、スポーツ界、文芸界、政界の著名人が次々とスピーチを行いました。無名のわたくしではありますが、友人たちからの勧めを受け、お馴染みの「牧歌」を力いっぱいに歌わせていただきました。
歌唱中のことでしたが、かつてはテレビで見た藤波辰爾氏（日本プロレス界を代表する人物の一人）と目が合ってしまった瞬間があり、なんとも愉快でありました！
力道山氏は39歳という若さで亡くなりましたが、彼の生誕百年がなお各界のエリート（参加者約350名）を集める記念行事となったことに、わたくしは驚きと感動を覚えました。これは、日本社会における彼の深い影響を物語るものです。また、半世紀以上にわたりその名声を守り続け、多くの人々を結びつけてきた敬子夫人は、間違いなく傑出した女性であると感じました。
Richardさん、美美さん、吳鷗さんに感謝を申し上げます！
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