茅ヶ崎へ
- 荘魯迅
- 2024年7月7日
- 読了時間: 2分
先日は突如に一日の休みを得られ、二十年ぶりに茅ヶ崎へ向かった。
ネットで知ったことだが、かねてより見たいと思ったアルフォンス・ミュシャの個展が市の美術館で開催中だと。もっともつい最近まで八王子市夢美術館で展示されていたのに、どうしても行く時間が作れなくて残念がっていた。今度こそ、見逃さないぞと決めたわけである。
北野からはかなり遠いはずであるが、幸いなことに遠い割には電車の乗り換えが少ない。読み物をしたり車窓外の景色を眺めたりしているうちに到着。それでも軽食を取った時間や道を迷った時間なども入れれば、おおよそ一時間半はかかったものだ。

アルフォンス・ミュシャ(Alphonse Mucha 中国では阿爾豐斯・慕夏と表記される)は、19世紀のアール・ヌーヴォ運動の主将の一人として、美術史上においては極めて深遠な影響を残したアーティストと言えよう。展示された作品は70数点に及び、満足度はとても高い。わたくし自身にとっても、非常に啓発的な意味があると思う。





伝説の20点からなる『スラヴ叙事詩』こそ、見ることはできなかったものの、初期の作品に溢れんばかりの飢えと瑞々しさに、わたくしは心を打たれたのだ。
収穫満々なる一日、うれしさと感謝を抱いてゆっくりと来た道を戻る。茅ヶ崎の名物である生しらすを食べることも決して忘れたりせずに……
今日の戸外活動は七時間以上に及び、歩数は1万3千ほど😀
ありがとうございました!
感激不盡🌹
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