コンサート情報
荘魯迅 LIVE 六本木シンフォニーサロン
春への祈り
2020年1月25日、上記のライブが盛況裡に行われました。
メインソングは「春への祈り I Will」、「歳月無限 ラフマニノフとの対話」、そして「MY OLD GUITAR」になります。初めてYAMAHA STAGEPAS1Kを使いました。新会場、新曲、新機材、検討すべきところはたくさんありますが、田威さんや他のスタッフたちと力を合わせて最善に努めました。
新型肺炎が猛威を振るう非常時ゆえ、ライブの詳細は後日に報告させていただきます。今はひたすら皆さんのご健康をお祈り申し上げたく存じます。
2020年1月25日《荘魯迅LIVE 春への祈り》 会場風景写真集
荘魯迅 LIVE in GINZA~
サクランボの実る頃
5月18日・土曜日「荘魯迅 LIVE in GINZA サクランボの実る頃」は銀座Adonis T Tableで行われました。歌のメインは、「さくらんぼの実る頃」と「LOVE BEANS 相思」。前者は海耕太郎さんが新たに訳詞してくれた有名なシャンソンで、後者は唐の詩人・王維の作品を元にわたくしが昨年つくった歌。この二曲を一つのストーリーにまとめてお届けしたのは、いずれも愛と死をテーマにした歌だからです。
この命題に触発されたとも言えますが、その次は長らく歌っていないわたくしの長篇叙事詩「大河より来たりて」。2000年に公開し、フジテレビのハイビジョン番組で何回か放送されたその叙事詩は四つの楽章からなり、全曲を歌うとおよそ二時間半。むろん一昨日に歌ったのは、幼い頃の故郷上海と暴風雨前夜の記憶を描いた一節のみでした。楽しさばかりを追求せず、むしろ歴史のうねりに浮沈したあまたの人々の思いをうたったライブだと、わたくし自身はそう思っています。
初めてお会いする方が半数ほどいらして、とてもうれしかったです。新しい方も古い友も歌と語りを喜んでくださることを心底より願いながら、全身全霊で頑張りました。ありがとうございます。またぜひお会いしましょう!
2019年5月18日《荘魯迅LIVE in GINZA》 会場風景写真集
荘魯迅マチネー
来日30周年記念特別企画
2019年4月21日(日)「荘魯迅マチネー」
荘魯迅マチネーは主催ムージカ・ミア・ジョーヤをはじめ、多くの方々の努力により無事圓滿に終了いたしました。参加者の皆さんからいただいた激励のお言葉を胸に抱き、荘魯迅はこれからも音楽文学において飽くなき探究を続けてゆくつもりです。またどこかでお会いしましょう! ありがとうございます。
マチネーの前半は杜甫の「春望」「高きに登る」、李白の「黄鶴楼にて孟浩然の広陵に之くを送る」「早に白帝城を発す」、それから特別附録として王昌齢の「出塞・秦時の明月 漢時の関」など計五作を語って朗詠。更にマチネーのために作った「出塞・秦時の明月 漢時の関」(王昌齢作詩・荘魯迅作曲)を披露いたしました。
後半は、中国で歌い継がれてきた歌とオリジナル曲で盛り上がりましたあ! 曲目は以下の通りです。
君の胸の奥まで 海耕太郎作詞・荘魯迅作曲
牧歌 蒙古楽曲・荘魯迅作詞
月のセレナーデ 荘魯迅作詞作曲
風蕭々 荊軻作詞・荘魯迅作曲
夜来香 黎錦光作詞作曲
長相思 荘魯迅作詞作曲
■ 会場:日本外国特派員協会
■ 日時:2019年4月21日(日)
★ 主催
ムージカ・ミア・ジョーヤ
090-1208-3237(早野)
2019年4月21日《荘魯迅マチネー》 会場風景写真集
2019年新春に贈る夢のライブ
2019年の初ライブが無事圓滿に終了いたしました。日本の友人と中国の友人とが一堂に会し、素晴らしく楽しい時間を分かち合ったのです。
liveは一時間だけでしたが、オリジナル曲で貫きました。メインは、唐の大詩人王維の「相思」を基に作った「相思 love beans」の披露と「長相思」MVの初公開になります。目指すのは古今未来、相通ずる人の情をうたうことです。もっと多くの方々に聴いていただきたいと思います。
live終了後の会食もすごく楽しかったです。
皆さん、ありがとうございます。またお会いしましょう。
TVタックルでお馴染みの周来友さんが出席してくださったことも、会場を大いに賑わせました!
2019年2月17日《荘魯迅新春ライブ》 会場風景写真集
2018年10月5日《荘魯迅・董苓演唱会》 in 日暮里
親愛なる友へ
この胸中より溢れる感謝は、いかなる言葉を使っても表しきれない。
「長相思」コンサートは、2018年10月5日に「日本上海同郷会」の主催と、後援、企画、演出、演奏に関わった全ての皆さんのたゆまぬ努力があってこそ、「長相思」コンサートは成功し満場の喝采と歓声の中で幕を閉じた。
最も印象に遺ったのは、やはり董苓さんと歌ったテーマソング「長相思」にほかならない。
歌い終わった時、どなたかが「今夜はもう帰りたくない!」、「長相思をもっと聴きたい!」と声高く叫ばれた。これはわたくしにとって、最高のねぎらいと励ましの言葉になる。改めて心より感謝を申し上げます!
荘魯迅