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音楽最新作の紹介
《長相思》の作詞/作曲について
Lyrics & Music 荘魯迅
红楼梦开卷第一回中,有这样一段故事。
时有赤瑕宫神瑛侍者,常在天河岸上行走。看见河畔一棵绛珠草,迎风摇曳十分娇娜可爱,遂日以甘露灌溉。日复一日年复一年,这绛珠草受甘露滋养,终于脱却草胎,幻化人形修成女体。只因未报灌溉之恩,故其胸中自有一段缠绵不尽之意。
正逢神瑛侍者意欲下凡了尘缘,那绛珠仙子便欲随之而去,道:“甘露之惠,无以为报。我将一生所有的眼泪还他便是”。
神瑛侍者转生为贾宝玉,绛珠仙子便是女主人公林黛玉。从而开始了刻骨铭心,摧人肝肠的人间悲恋。
我的[长相思]中有一句歌词 “不知今生该流多少泪水,才能报答你无边的情意” 便来自于[黛玉还泪]的故事。
谨以这首长相思,献给真心爱过我,我也深爱的你。
古典小説『紅樓夢』の冒頭に、このような物語がある。
天界の俊英・神瑛侍者はあまの川を行き来するうち、絳珠草(こうじゅそう)という一本の草に出会した。風にそよぐその可愛らしさに心を奪われ、日ごとに甘露をかかげてきては絳珠草に注いだ。歳月が流れ、絳珠草は甘露の恵みを受け続けたおかげで遂に草木の形を脱し美しき乙女の姿に化身した。しかし未だ甘露を注がれた恩に報いる術もなく、胸中に募る思いはいや増すばかり。
ちょうど神瑛侍者が浮世に降り幻の縁(えにし)を閲(けみ)せんとするにあたって、絳珠草は、“甘露の恩には報いようとも報い切れぬ。わたくしも下界に生まれ変わり、一生に流せるだけの涙を彼に還せばよろしいわ”。と心に決めた。こうして神瑛侍者は賈宝玉(かほうぎょく)に転生し、絳珠草はヒロインの林黛玉(りんたいぎょく)に。運命の二人は悲しい恋に終わるとも知らず、互いを恋慕し止まないのであった。荘魯迅の「長相思」は、この物語からインスパイアされ作られた曲である。
謹んでこの「長相思」を捧げます〜〜〜誰かに真心で愛され、そしてその誰かを深く愛して止まざるあなたに。
《長相思》の故事
荘魯迅の解説、是非お聴きください。
長相思ナレーション荘魯迅
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長相思,創作的契機來自於古典名著;歌唱的是人類古今未來不變的情。在作曲、編配、錄音方面,我特意採用了70年代末80年代初country music的feeling。意欲重新點燃我們心底被淡忘的愛的傷痛、喜悅和憧憬。
「長相思」は、古典名著から触発を受けて作りました。歌いたいのは、恒久不変なる人の情である。
作曲、アレンジおよび録音においては、わたくしは敢えて70年代の末から80年代の初期にかけて深く愛されたcountry musicのfeelingを採用しました。願わくは、われわれの心底に消えかけた愛の痛み、悦び、そして憧れを再び蘇らせんことを。