「三国志の世界へ」
荘魯迅YouTube特集
「荘魯迅YouTube特集」は
(毎月第二第三金曜、夜19:45更新)
このチャンネルをご覧いただければ、歴史の醍醐味はもちろん、小説『三国志演義』やいろいろな漫画、およびゲームを楽しまれる時もいっそう面白みが増え、視野も広がると思います。
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YouTube特集最新篇
「三国志漫談 第八話」人物篇
関羽、千里、単騎を走らす
その一
こんばんは、荘魯迅です。「三国志漫談」の第八話になります。 今日から、三国志における最も有名なストーリー「千里 単騎を走らす」を数回に分けて語ってゆくつもりです。
1 三兄弟、散り散りに
2 関羽への思い
3 関羽と項羽
4 三つの大罪
5 関羽、三事を約す
6 曹操のおもてなし
7 旧い服、新しい服
8 一日千里
9 奸雄と義雄
このシリーズを見ていただければ、歴史の醍醐味はもちろん、小説『三国志演義』やいろいろな漫画、およびゲームを楽しまれる時もいっそう面白みが増え、視野も広がるのではないでしょうか。
「三国志漫談 第七話」人物篇
関羽 忠義を貫いた壮烈なる生涯 2
汜水関の戦い 関羽、華雄を斬る
第六話から、三国志における最高の英雄・関羽の篇を始めさせていただきました。今回の内容は「汜水関の戦い 関羽、華雄を斬る」と言う場面になります。
1 悪人董卓を倒せ! 反董同盟の結成
2 汜水関の戦い
3 文法問題😁
4 反董同盟の行方
5 宿敵でありながら
「三国志漫談 第六話」人物篇
関羽 忠義を貫いた壮烈なる生涯 1
第五話までは「曹操 その知られざる生きざま」を語ってきましたが、今日から数回に分け、三国志における最高の英雄・関羽の壮烈なる生涯について語らせていただきたいと思います。ぜひお楽しみ下さいませ。
主な内容:
1 桃園の誓い
2 青龍偃月刀
3 『水滸伝』に飛ぶ
「三国志漫談 第五話」
曹操 その知られざる生きざま
三国志漫談第五話になります。 前回は曹操と「賢士」たちとの衝突について語らせていただきまましたが、今日はどうして自分の持病を癒せるはずの神医・華佗を、曹操が殺さなければならなかったかを語りたいと思います。
主な内容:
1 なぜ神医・華佗を殺したのか?
2 お前の首を借りたい! および袁術の最期
3 曹操は何者ぞ
まとめの言葉 歴史的翻案を図ったのは誰なのか?
「三国志漫談 第四話」
曹操 その知られざる生きざま
前回は詩人としての曹操とその傑作を解析し、熱心に「賢士」を求めたその詩心について語らせていただきまました。 しかしあれほど熱く人材を求めていたのにもかかわらず、曹操の手にかかった「賢士」は実にたくさんいた。なぜでしょうか? 今日はその中の最も名高い二人について語りたいと思います。
曹操 vs 孔融
曹操 vs 楊修
いつくかのエピソードを通して、曹操の内心世界を探ります。 どうか、最後までご覧いただきますようよろしくお願い申し上げます。
「三国志漫談 人物篇 第三話」
曹操 その知られざる魅力
第三話の内容は、曹操のファンの皆さんにとっては恐らく最も心やすらかに聴いていられるものになりましょう。「奸雄」とは完全に異なった、曹操の詩人たる魂に迫ってみました。 プリントなどは、わたくしのブログに掲載しておきます。 https://www.zhuangluxun.net/post/三国志漫...
どうか、最後までご覧いただきますようよろしくお願い申し上げます。
「三国志漫談 人物篇 第二話」
曹操 その知られざる生きざま
三国志漫談、第二話をお届けする荘魯迅と申します。 和光大学や朝日カルチャーセンターなどで漢詩を中心に、中国文学や歴史を教えております。
第一話に続き、曹操と名士・陳宮との関係、軍事生涯における一大事、優れた軍略家としての機知、そして後漢の皇室をどう扱っていたかなど、4つのエピソードを語りたいと思います。
どうか、最後までご覧いただきますようよろしくお願い申し上げます。
「三国志漫談 人物篇 第一話」
曹操 その知られざる生きざま
荘魯迅と申します。 和光大学や朝日カルチャーセンターなどで漢詩を中心に、中国文学や歴史を教えております。
この(シリーズ)動画の内容は、普段の授業から抽出したものですが、『三国志演義』を主軸に様々な史料を加えて語って行く趣味的なものです。 ぜひご覧ください。
タイトルは「三国志漫談」としましたが、今日の第一回目は、曹操がどういう人物なのか、それを語りたいと思います。 戦いやその他に関しては、別の動画に取っておきます。よろしくお願いいたします。
では、三国志の世界へ。 なお、補助資料として、わたくしのブログにプリントを掲載しておきました。
https://www.zhuangluxun.net/post/三国志漫... ぜひ楽しんでみてください。
「荘魯迅YouTube歌特集」
歌もYouTubeにアップしておりますので、よければぜひお聴きいただきたいと思います。
「RED FOR LOVE 為愛燃燒!」
(80年代のDISCO曲)
1988年、荘魯迅来日の直前、上海テレビ局国際部が企画製作したプロモーションビデオ『ENDLESS LOVE』に収録されたトリの曲です。
全九曲、すべて当時の名曲で、発行には改革開放をアピールする狙いがあったと思います。「RED FOR LOVE」は「愛のための燃焼」と訳されていましたが、燃焼の歳月が過ぎ去ったが、愛は永遠にわたくしは信じたいのです。
1988年荘魯迅赴日前,由上海電視台國際部計畫製作。MV『ENDLESS LOVE』全九曲,都是當時流行世界的名曲,象徵80年代改革開放的歷程。 燃燒的歲月雖已過去,相信愛---在你我心中永存!
「涼州詞」
唐・王翰作詩 荘魯迅 呉音吟唱
笑うなかれ、酔いつぶれて戦場に伏すわたしを――
涼州詞 唐・王翰
葡萄美酒夜光杯
欲飲琵琶馬上催
醉臥沙場君莫笑
古来征戰幾人回
葡萄の美酒 夜光(やこう)の杯 飮まんと欲すれば 琵琶 馬上に催す 酔うて沙場に臥す 君 笑う莫れ 古来 征戦 幾人(いくにん)か回(かえ)る
(大意)葡萄の美酒をたたえた夜光のさかずき。飲もうとすると、琵琶をかき鳴らして馬上から出発をせきたてる者が現れた。酔いつぶれて戦場に倒れ伏す私を、君よ、笑ってくれるな。昔から今日まで、戦に赴いた者がいったい何人生きて帰れたというのだ。
最も愛唱されてきた唐詩の一首ですが、わたくしは標準語ではなく、上海の古老たちに教わった呉の国の言葉で吟唱せていただきました。
「大河より来たりて」
荘魯迅長篇叙事詩
序章第一楽章第一、第二節
黄河に小舟を浮かべ、消えかけた記憶をあぶり出してゆく。文革の嵐、歌手時代、そして日本の生活…… 序章、終章と四つの楽章からなるこの叙事詩は、海をはさむ二つの国を結ぶ物語である。
全曲を歌うとおよそ二時間半もかかります。その冒頭の一部だけをアップしておきます。文化大革命のような惨禍が二度と繰り返されないように…… (1998年フジテレビハイビジョン放送・ギター洪栄龍)
我來自大河 泛舟在大河,消失的記憶伴著疼痛復甦。浩劫時代、歌手生涯、隨後赴日……。從序篇至終結以及四個樂章構成的敘事詩,向您傾訴平凡中非凡的人生故事。
不要忘記那次浩劫,不要讓它成為歷史; 因為它的陰影一天也未曾消失。 (1998年富士電視台播送。吉他伴奏 洪栄龍)
「春望」
杜甫作詩/ 荘魯迅作曲
至徳元(756)載の末、杜甫は霊武に赴く途中、安禄山の叛乱軍に捕えられ長安城内に監禁された。翌年の陽春三月のある日、彼はひとり高台に登る。
世界一とも言うべき華やぐ都は、今や満目創痍の姿となって観る人の心を痛めずにはおかない。極度の悲憤と絶望に渦巻かれるなか、杜甫はこの不滅なる名作を吟じたのである。
その年、杜甫は四十六になっていた。 かねてからこの詩を歌いたいと思っていたが、籠城の中でこれを遂げるとは……。
宅録宅唱、すべて一人だけで仕上げました。サウンドなども大切ですが、今は心をより大事にするべき時だと考えております。願わくば、志を同じうするミュージシャンの現れんことを。より良い音楽的明日を共に目指しましょう。
「長相思」
荘魯迅作詩曲
zhuang luxun 荘魯迅・dong ling 董苓
「長相思」,創作的契機來自於古典名著;歌唱的是人類古今未來不變的情。
在作曲、編配、錄音方面,我特意採用了70年代末80年代初country music的feeling。意欲重新點燃我們心底被淡忘的愛的傷痛、喜悅和憧憬。
「長相思」は、古典名著から触発を受けて作りました。歌いたいのは、恒久不変なる人の情である。 作曲、アレンジおよび録音においては、わたくしは敢えて70年代の末から80年代の初期にかけて深く愛されたcountry musicのfeelingを採用しました。願わくは、われわれの心底に消えかけた愛の痛み、悦び、そして憧れを再び蘇らせんことを。
新編
「だからこそ 飛呀飛!」
ある夜、友人からメールで一編の詩を受け取りました。インド独立の父、宗教、政治指導者マハトマ・ガンジーの作品です。
束縛があるからこそ、私は飛べるのだ。
悲しみがあるからこそ、高く舞い上がれるのだ。
逆境があるからこそ、私は走れるのだ。
涙があるからこそ、私は前に進めるのだ。
四行の詩にこめられた強靭な精神に心をうたれ、わたくしはその詩を膨らませ中国語の歌詞も加えた上、「私」だけではなく「ぼくたち」が共有するものにしました。
闇の中では、先はまったく見えない。音を頼りに存在を確かめ合い声を掛 け合う。耳を澄ませ、小さい声でささやき、そして共に歌うことで絶望からの脱出を図ろう。
束縛されし者よ、飛べ!
「ローズ」for ROSE 玫瑰
ローズの曲は、潮騒の中で、天から降りてきた。天使が心の耳を突き抜けて行った。北の海辺で。
玫瑰的旋律在海潮聲中從天而降。
那瞬間天使穿過我的心我的耳,就在遙遠北方的海邊。