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沈黙の権利

更新日:2021年11月28日

東京は今朝、大雪が降っていましたね。カレンダーが4月に替わろうとしているのに……

今日の公衆号では、またヴォルテールに触れています。いったいヴォルテールにどれほど傾倒しているかと聴かれれば、実はそうでもありません。それでも重ねて言及してきたのは、かの名言がわたくしの中では言論自由の象徴になっているからです。そんな彼が逝去して二百三十余年、言論自由はとっくに世界範囲で普遍的価値観になってきました。にもかかわらず、一部の国と地域は今なおそれを危険視して止みません。それはいったいなんのためなのでしょうか?

ヴォルテールには申し訳ないが、わたくしはやむを得ず国の事情に準じて、かの名言の主語目的語関係をこう言い換えなければなりません。

元の名言:

私はあなたの意見には反対だ。だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る。

2020年荘魯迅ニューバージョン:

あなたは我が意見に反対しても結構だ。だが私は命をかけて我が発言する権利を守る。

冗談のように聞こえるかもしれませんが、こう言わなければならない現状は実に痛ましい! 

今日、皆さんに紹介する歌は、わたくしが2004年に作った「もう一度」。

人間にはいろいろな涙があります。中でも特に心を深く痛めつける涙があり、それは戦争、災難で頼りを失った子どもたちの涙なのです。わたくし自身もかつて、すべての頼りや希望を失いかかったという極限を味わっていました。その痛みはよくわかっているのです。

子どもたちの明日、彼ら、あるいは彼女たちの笑み、そして幸せのために、われわれは何をしてあげればいいのだろうか、と思いながらこの歌を創りました。これからも歌い続けて行きたいと思います。映像は新しく編集したもので、ぜひご覧いただきたいです。URLを貼り付けておきます。一本目はYouTube。こちらの方は解像度が高くユーザーにとってはサービスもよろしい。

二本目は中国の「騰訊Tencent」。解像度が半減し扱いにくいです。でも中国の視聴者に理解してもらうようわたくしは日本語の歌詞に中国語の字幕をつけました。中国語にご関心がおありなら、こちらの方もお勧めしたいと思います。

なおトップページに戻って公衆号に入るのが面倒というなら、こちらをクリックしてください。

ありがとうございました!



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