ライブが終わり、「花開いて風雨多し」の天候になった。
雨のおかげでほっとしている。

かつては和光大学の非常勤講師同士であった水谷先生、大和久先生が昨日のライブに参加されました。他にも何名かの先生に声をかけましたが、花粉症に悩まされていたり都合がつかなかったりして「今回は残念、次は必ず」というご返答をいただいております。
それでも水谷先生、大和久先生との数年ぶりになる再会は感激に満ちていました。ライブでは半ばおどけた言葉で「誇り高き非常勤聯盟」と紹介しましたが、実際に二十数年来、同じ教育現場で励まし合ってきた同士なのです。その上、わたくしの重要なコンサートにはほとんどご参加くださった知音でもありました。
しばらくお会いできずにいたのは、言うまでもなくコロナのせい。しかし時が隔たり、互いの生活や仕事の環境が変わったとしても、本物の友情は決して時の流れに淘汰されることがありません。それを再確認できて、わたくしはとてもうれしかった!

LIVE前
昨夏、友人の紹介で知り合った八王子地元の名士たる青木さんも、奥様と共に車で来られました。
それから34年前に来日してから一番早くできた友達の青柳さん、1997年にわたくしの近代史旅行に加わって以来交友が続いた杉野さん、更には長年にわたりわたくしの活動を支えてきてくださった長江会の皆さんと共に、喜びいっぱいで「荘魯迅LIVE」を盛り上げました。

「嫦娥」のワンシーン 「嫦娥」一影
コロナから解放されようとした節目に行なったライブであるだけに、わたくし自身にとっても感激が非常に深かったのです。時には感激が過ぎて、旋律にならないほど咽んだりもしていました。
「嫦娥」や「歳月無限」といったオリジナル曲に交ぜて、スタンダードも歌いました。最後は、心中の勇士に捧げるため声の限りに「風蕭蕭」を歌ったのです。
ライブ後の歓談もすごく良かった。
皆さん、ありがとうございました!



LIVE後
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