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関羽 似顔絵 …?

執筆者の写真: 荘魯迅荘魯迅

更新日:2021年11月28日


先週の金曜に、「三国志漫談 人物篇 関羽 忠義に貫いた壮烈なる生涯 1」をYouTubeにアップしました。


『三国志演義』第一回に、関羽の容貌に関する描写がありました。


詳細は動画で確認してくださいね。↓


ところで、わたくしの語りにこのような言葉があったのです。

「とにかくかっこよくて見るからに英雄。私に似顔絵を描かせるならこんな感じになるだろう」。


それに対して質問殺到!


ここで白状してしまいます。


本当に描こうと思いました。

でも筆を手に持った瞬間、ひらめきが脳裏を走った。


「あの絵を使おう」と。


昨年、フルイドの「技法」でベースを作り、その上に刻み描いた誰かの顔。



「あの似顔絵は〜関羽ですか?!」

「顔色が赤ではなく、青ですか?!」


実際に「誰?」 と聴かれても答えることができない。

でもわたくしの心の中では

「それは世の悲しみを背負って生きる者、もしくは神のお顔だ」

と考えていたわけです。


関羽は希世の英雄でありながら、やがて悲しく虚しい最期を遂げてしまう。歴史人物を見渡しても、彼のように神として後世に崇められた者は滅多にいません。

忠義のために戦い、散った彼なら

その「誰か」にふさわしいのではないか


それが、わたくしの「ひらめき」の所以だったのです。


以上、似顔絵に関する荘魯迅の白状でした😁🙏

 
 
 

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