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Blog
生きるために歌い、書く
荘魯迅
2020年6月14日読了時間: 1分
ロマン・ロラン 成功と信念 愛しい人
ここ一週間は忙し過ぎて、一日とて休める日はなく、さすが少々疲れがたまってきた感じでした。 そのせいで、先週はブログの更新まで忘れてしまったのです。 公衆号に「杜甫逝去1250年記念祭」は、先週日曜の3回目で終わりました。反響はけっこうよかったのです。...
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荘魯迅
2020年5月26日読了時間: 1分
杜甫の心を流れる長江 ENDLESS LOVE
今日は、まず「古今七律の冠」と讃えられた「高きに登る」の頷聯を声に出して詠んでみましょう。 無邊落木蕭蕭下 不盡長江滾々來 無辺の落木 蕭々として下ち 不尽の長江 滾々として来たる 秋風に舞いつつ、果てしもない落葉がざわざわと寂しげな旋律を奏で、滔滔たる長江は湧きつ翻りつ絶...
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荘魯迅
2020年5月17日読了時間: 1分
文化大革命五十四年後の今
昨日五月十六日は、文革が公式的に始まった日です。 毎年同様、この日は心が重い。 しかし個人的に時代の痛みを弔いたい心境に加え、近年は文革の再来を思わせる事件や思潮が相次いできた。文革を批判する文芸作品はほぼ封じられ、代わりにそれを謳歌する連中が市場を獲得しつつある。...
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荘魯迅
2020年5月4日読了時間: 2分
改めて陳子昂をよんで歌う
陳子昂の生涯について、わたくしは『物語 唐の反骨三詩人』(集英社新書2002年)で自分なりの考察に基づいて詳しく書かせていただきました。「幽州台に登る歌」という名作を詠まれた経緯についても。 更に『声に出してよむ漢詩の名作50』(平凡社新書2015年)でも、わたくしはこの歌...
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荘魯迅
2020年3月22日読了時間: 2分
「慎独」とは何か? なぜ今になって、ヴォルテールに触れるのか?
今日の公衆号では、題にあげた二件について語りました。 「慎独」の出典は『大学』に見られ、訓読みでは「独りを慎む」ということになります。 他人の見ていないところでも、正しい心を以て行いを慎むと、漢和辞書にそう書かれています。...
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荘魯迅
2020年3月15日読了時間: 1分
孟子の革命論、日中両国の受容について
あっという間にまた日曜。 今日はWeChat公衆号に「孟子の精華がどうして削除されたか」というタイトルで、孟子の主張ーーー「民貴君軽」について語りました。 原文は十文字: 民為貴、社稷次之、君為軽 個人的には、これがあったからこそ孟子は不朽ならんと見ていますが、時代によって...
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魯迅 荘
2020年3月8日読了時間: 1分
微信公衆号をご覧ください
WeChat版のblogとでも言うか、本サイトのTOPページから微信公衆号に入れるようになりました。ほとんど中国語の記事ではありますが、数回にわたってわたくしが影響を受けた古籍の紹介を行なっております。よかったら、ぜひめくってみてください。...
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魯迅 荘
2020年3月4日読了時間: 1分
疫病 箝口令 そしてわれわれの暮らし
今日は三月四日。休止の決定が相次ぎ、学校もライブも。先月からマスクがなくなり、除菌ティッシュの類いがなくなり、今や米も消えてしまいそうだ。中国発の疫病がここまで世界を苦しめている。悲しみで胸が張り裂けそうだ。一方、収束の見通しさえ立っていないのにもかかわらず、急いで賛歌を歌...
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魯迅 荘
2020年2月18日読了時間: 1分
詩と詞の違い 恋への憧れ
平凡社の東洋文庫通信(第9号)が届きました。「私のオススメの一冊」という拙稿が、掲載されています。その一冊とは、東洋文庫の出版物からわたくしが選んだ「花間集」なのです。次のような文があります。 絶望に瀕した際、人は「家」に帰りたくなる。文学的に言えば「回帰」となるが、その道...
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魯迅 荘
2020年2月2日読了時間: 2分
アレクセイ・トルストイ 苦難的歴程
普段は滅多にテレビを観ないが、先日はNetflixで懐かしいタイトルに目を奪われ、珍しく12話の連ドラを最後まで観た。 「ロード トゥ カルバリ 苦難の道」 見覚えがありますか? 少年時代に読んだ本の記憶が急速に甦る。アレクセイ・トルストイの名著、中国語訳は「苦難的歴程」と...
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